治療院に通うほとんどの患者さんは肩こり、腰痛に悩んでいます。
ではこれらはなぜおこるのでしょうか?
今回は肩こりについて説明します。
よく言われる『肩こり』には、
首から肩または背中にかけて張った、こった、痛いなどの症状があり、時には頭痛や吐き気もします。
関係する筋肉としては、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉を中心として様々あります。
首や背中が緊張するような姿勢で作業をする人、猫背や前かがみなどの姿勢が悪い人、長時間同じ姿勢でいる人、運動不足や精神的なストレス、なで肩などにより首肩周りの筋肉が先程の症状を起こしてしまいます。
ではどうすれば良いのでしょうか?
《予防》
1.同じ姿勢を長く続けない(続けなくてはならない場合は、途中に軽くストレッチをしたり体を動かす)
2.温める(蒸しタオルなどで肩を温め筋肉の血行を良くしたり、肩までしっかり入浴し身体全体の血行を良くしたりする)
3.適度な運動(運動不足やストレスなどは生活習慣に原因があります。運動することで血流がよくなり、また筋肉量の低下を防ぎ、筋肉が柔軟になるため効果的です。運動が苦手な方でもウォーキングや散歩などでも血流改善されるので、そこから始めましょう)
いかがでしょう?
原因になるようなことしていませんか?
当院では肩こりが酷い場合は鍼治療も行ってますので、興味がある方はぜひご相談ください!