上腕二頭筋長頭腱炎(肩前面)について

上腕二頭筋長頭腱炎について

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上腕二頭筋は力こぶと一般的に言われる筋肉で長頭と短頭の2つからなります。

上腕二頭筋長頭腱炎はそのうちの長頭の方に起こるものです。

1.肩甲上腕二頭筋長頭とは?

骨の関節上結節から前腕の橈骨粗面に付きます。

働きとして肘を曲げる動きと前腕の回外動作に使われます。

2.上腕二頭筋長頭腱炎の疼痛部位と原因

肩の前方に痛みが出ます。

野球の投球やテニス水泳などで使いすぎより痛みが出たり、加齢による腱の変性。

上腕二頭筋長頭が通るところに結節間溝での摩擦や圧迫を受ける事も原因です。

3.上腕二頭筋長頭腱炎の症状

肩前面や上腕の付け根の痛み、肩を動かした時の痛み、物を持ち上げたり、ねじる動作でで痛み。

夜間痛もあります。

4.上腕二頭筋長頭腱炎の検査方法

スピードテストとヤーガソンテストの2つが主に使用されます。

また、エコー検査で炎症初見や断裂していないかを確認します。

5.当院で出来る事

電気治療、超音波治療、鍼灸治療での痛みの緩和

またトレーニングでの肩関節周りの筋力の向上で痛みの出にくい身体作りのサポートが出来ます。

太陽鍼灸整骨院 03-5700-2302

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