夏の辛い暑さに鍼灸治療

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◯夏バテや熱中症予防に効果的

夏は「気(エネルギー)」や「津液(体液)」が汗とともに消耗しやすく、以下のような不調が出やすくなります。

  • だるさ・疲労感
  • 食欲不振・胃腸の不調
  • めまい・立ちくらみ
  • 不眠やイライラ

 

当院では患者さん一人一人のお悩みや合わせた施術をご提案いたします!

気になる方はぜひ当院までお問い合わせ下さい。

 

太陽鍼灸整骨院
東急池上線池上駅徒歩4分

→ 鍼灸治療では、気血の巡りを整え、自律神経を調整することで、これらの症状を緩和・予防できます。

 

◯自律神経の乱れを整える

夏は日差しや冷房による「寒熱差ストレス」が体に負担をかけ、自律神経が乱れやすくなります。

鍼灸は、交感神経と副交感神経のバランスを整えるのに効果的です。

 

◯ 冷房による「冷え」にも対応

意外と夏に多いのが「下半身の冷え」や「冷房病」。

冷えによって血流が悪くなると、肩こり・頭痛・むくみなども起こりやすくなります。

鍼灸で血流を促し、体内の熱バランスを調整することができます。

 

◯おすすめのツボ(セルフケアにも)

  • 足三里(あしさんり):胃腸の調子を整える
  • 関元(かんげん):元気を補い、疲労回復
  • 風池(ふうち):自律神経・頭痛・首こりに
  • 三陰交(さんいんこう):冷え・むくみに

 

◯寝つきの悪さ(入眠障害)には…

*原因(中医学的な見方)

  • 心脾両虚(しんぴりょうきょ):精神疲労・血の不足
  • 肝鬱化火(かんうつかか):ストレスで気が滞り、熱が上に昇る
  • 陰虚火旺(いんきょかおう):体液が不足し、虚熱がこもる

*鍼灸のアプローチ

  • 精神を落ち着けて、眠りに導く
  • 気血を補い、心神を安定させる

 

◯寝起きのだるさ(起床時の疲労感)には…

* 原因(中医学的な見方)

  • 脾虚(ひきょ):エネルギーの消化・吸収力が弱い
  • 肺気虚(はいききょ):呼吸が浅く、酸素不足気味
  • 肝鬱:気の流れが悪く、朝スッキリ起きられない

◯鍼灸のアプローチ

  • 「気」を補う
  • 朝に向けて内臓のリズムを整える
  • 睡眠の質を上げて、熟睡感を高める

 

実際の治療方針の例

  1. 問診で体質チェック(陰虚?気虚?肝鬱?など)
  2. 交感神経優位をリセット
  3. 心腎のバランスを取る
  4. 気血の巡りを整える
  5. 場合によりお灸で補益系サポート