腰痛と体重の関係性

1.肥満は腰痛の原因になる?

 

背骨である脊柱を構成する骨があります。

背骨の骨と骨の間にあるのが椎間板です。椎間板は背骨にかかるを和らげるクッションの役目を果たしています。この椎間板が異常をきたすと腰痛になりやすいです。

とくに肥満になると、椎間板が押しつぶされて薄くなってしまう為、痛みをともないます。

これが、肥満が腰痛を引き起こす原因のひとつです。

2.腰痛の原因

 

肥満だけが腰痛の要因になるわけではありません。一般的に考えられる腰痛の原因は様々です。

重いものを持つなどの無理な負担。長時間同じ姿勢をとることによる筋肉の緊張や血行不良。運動不足による筋肉の衰え。

急激に腰に負担をかけた結果、腰を痛めてしまうというケースやだけでなく、慢性的な腰痛の原因になっている可能性があります。そこに体重の増加、肥満が加わると腰の痛みはよりひどくなってしまいます。

3.どれくらい体重が増えると腰痛になりやすいのか

 

具体的にどれくらい体重が増えると腰に良くないのかは個人差が大きく一概には言えません。腰への負担は重量よりもむしろ姿勢の変化によって生じるからです。

例えば、体重が現在より3kg増えると、お腹周りに脂肪がつき、腹囲が3cmほど大きくなったとします。そうすると、バランスを取るために重心は前に掛かり、姿勢は後ろに反りやすいです。その為、腰に負担がかかります。

こういった負担が蓄積し、腰痛の原因になります。とくに立ったり座ったりの動作は、体を反りますから腰への負担はさらに大きくなります。

4.腰痛を防ぐ為に

腰の痛みですでにお悩みであれば、当院で治療することができます。症状に合わせて医療機器を使用したり、鍼やお灸、マッサージを行います。
腰痛治療で痛みを解消して、腰痛に備えてみてはいかがでしょうか?

お悩み、ご相談がございましたら、太陽鍼灸整骨院までご連絡下さい!

03-5700-2302

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