足底腱膜炎

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1.足底腱膜炎の原因

 

足底腱膜と骨が付着する部分で炎症が起こり、足底腱膜がスムーズに伸び縮みできなくなることが原因です。具体的には、足底筋膜の柔軟性の低下、アーチのバランス低下、ふくらはぎ・アキレス腱の柔軟性不足、靴が合っていないなどの環境要因なども、足底腱膜炎の発症に影響するものと考えられます。

 

2.足底腱膜炎の症状

 

足底腱膜炎の主な症状は、かかと、土踏まず、踵と土踏まずの間の痛みです。
主に、以下のような場面で出現します。なお、歩いているうちに痛み一時的に軽快することもあります。

 

3.足底腱膜炎の治療

 

治療では保存療法が基本となります。
原則、痛みの出る運動を減らし、靴をクッション性の高いものに替えるといった対策も講じます。

インソール、パッドなどを使用し、特にアーチ部分への負担を軽減します。

また、痛みを軽減させる超音波治療も有効です。

 

4.足底腱膜炎の予防

 

足の柔軟性や筋力低下は、足底腱膜への負担を増大させます。
足やふくらはぎを中心とした下肢のストレッチ、筋力トレーニングを行いましょう。
椅子に座って足裏をマッサージしたり、アキレス腱伸ばしなども有効です。

また、足の指の間に手の指を絡ませ、足首を回す運動もいいでしょう。

 

足の裏の痛みがある方、踵周りの痛みがある方、気になる方は是非お問い合わせ下さい。

患者さん一人一人に寄り添い、症状に合わせて治療をご提案いたします(^^)

太陽鍼灸整骨院
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