背中に手が回らない…それ、肩のトラブルかも?
「下着のホックが留めにくい」「エプロンのひもが結べない」「背中がかけない」
そんな日常の動作で肩の痛みや違和感を感じていませんか?
それは結帯動作(けったいどうさ)と呼ばれる、腕を後ろに回す動きによって明らかになる肩関節の問題かもしれません😱
結帯動作は肩の柔軟性や筋肉のバランスをチェックできる動き
結帯動作とは、手を背中側に回す動きのことを言い、
例えば次のような日常動作がこれにあたります。
• 背中をかく
• 下着のホックをとめる
• エプロンのひもを結ぶ
• ズボンの後ろポケットに手を入れる
この動作で肩に痛みが出る場合、肩関節まわりの筋肉・腱・関節包の柔軟性低下や炎症が原因になっているケースが多いです。
四十肩・五十肩以外にも、原因はいろいろ
「肩が痛い=四十肩・五十肩」と考える方も多いですが、結滞動作の痛み=必ずしも四十肩ではありません。
実際には以下のような原因も考えられます。
• 肩甲下筋や小円筋などのインナーマッスルの硬さ
• 肩関節包の癒着(凍結肩)
• 肩峰下滑液包炎などの炎症反応
• 肩甲骨の動きの悪さや姿勢のゆがみ
当院に来られた患者さんの中にも、長年家事をしていた女性が、
「肩を後ろに回すだけで痛い」と訴えて来院。肩のインナーマッスルにアプローチすることで、施術後に日常動作がスムーズになったというケースもあります。
放っておかず、早めのケアが改善のカギ!
「痛いけど何とかなる」と我慢していると、肩の動きがどんどん悪化し、
服の着脱さえ苦痛になることも。
結滞動作の痛みは、早期の評価とリハビリ的アプローチで改善できるケースが多いので、違和感を感じたらすぐにご相談ください🫡
肩を後ろに回すと痛い・引っかかると感じたら、我慢せず当院へ!
筋肉・関節・動作パターンの専門的なチェックと施術で、日常の動きを快適に取り戻しましょう。
お気軽にご相談ください!
自己紹介:自身のサッカー経験で培った身体の知識と、トレーナーの方々から学んだ専門的な技術を活かし、患者様一人ひとりの痛みや悩みに真摯に寄り添い、根本的な問題解決を目指します。身体機能の回復だけでなく、精神的なサポートも重視し、患者様が心身ともに健康な状態で日常生活を送れるよう、全力でサポートいたします。
鍼灸師:渡部 創太(わたべ そうた)
保有国家資格: 鍼灸師