変形性膝関節症とは

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変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が摩耗・劣化し、関節の機能が低下する疾患です。

この病気は、一般に加齢や過去の膝の怪我、肥満、過度の使用などが原因となります。

 

主な症状

1. 痛み

膝の内側や外側、膝の後ろに痛みを感じることがあります。

特に、歩行や階段の上り下りなどの動作時に痛みが増すことが多いです。
2. こわばり

特に朝起きたときや長時間同じ姿勢でいた後に、膝関節がこわばる感じがすることがあります。

3. 腫れ

膝関節周辺が腫れたり、熱を持ったりすることがあります。

4. 可動域の制限

膝を曲げたり伸ばしたりする際に、動きが制限されることがあります。

5. 音

膝を動かすと「ゴリゴリ」といった音がすることもあります。

 

診断

診断は、医師による問診や身体検査、X線やMRIなどの画像検査を用いて行われます。

これにより、関節の状態や軟骨の減少具合を確認します。

 

治療法

1. 生活習慣の改善

体重管理や適度な運動を行い、膝への負担を軽減することが重要です。

2. 薬物療法

痛みを和らげるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などが処方されることがあります。

3. 理学療法

専門家によるリハビリテーションやストレッチ、筋力トレーニングが推奨されます。

4. 手術

症状が重い場合、関節鏡手術や人工関節置換術などの手術が検討されることがあります。

予防

予防には、適切な体重管理、運動、膝に負担をかけない生活習慣が重要です。また、早期の段階での治療が症状の進行を防ぐために有効です。

この疾患は慢性的なものであり、適切な管理が重要です。

 

当院では症状に合わせて、電気治療、マッサージ、ストレッチ、鍼灸治療を行なっております。

気になる方は是非お問合せ下さい!

 

太陽鍼灸整骨院
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