寝違いは寝る姿勢はもちろん、疲労やストレスも原因。

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朝、目が覚めたとき、首の後ろや肩の周辺に痛みが出た経験がある人は、多いのではないだろうか。

 

 寝違えは、骨折のように画像で捉えられるような変化がない。それゆえ原因となっている組織を完璧に特定するのは難しいのだが、起こった要因を探し当てることはできる。

睡眠中に不自然な姿勢が続き、一部の筋肉が血液の供給不足に陥った。負荷が大きい運動や労働を前日にしたことで筋肉が痙攣をした。頸椎の後ろの筋肉や関節包などに炎症が起きた。といったことが、いわゆる寝違えなのだが、それらを引き起こすのは、上肢の使い過ぎとケア不足、同じ姿勢の持続である場合が多い。

疲労や冷え、ストレスなどで筋肉が緊張したまま就寝すれば、寝違えを起こしやすいし、椅子やソファなどの寝返りをしにくい場所で寝れば、当然、目覚めたときに首や肩に痛みが出る可能性は高くなる。

また、運動不足や長時間のデスクワークが続くと、筋肉のコンディションが悪くなり、どこかのタイミングで寝違えを起こすこともある。

運動後はストレッチでケアをする、就寝前に入浴をしてカラダをリラックスさせる。これらを習慣にすれば、寝違えのリスクは軽減できるはずだ。

 

 

分からないことがあれば太陽鍼灸整骨院、スタッフまで。