1️⃣五十肩、四十肩とは?
五十肩、四十肩は肩関節周囲炎と専門的に言われています。一般的に五十肩、四十肩と呼ばれているので肩関節周囲炎より五十肩、四十肩の方がイメージしやすいかと思います。
明らかな外傷がなく、肩関節を構成する組織の炎症性病変で主に滑液包炎によって関節包が拘縮し、肩関節の動きが制限されるものです。
2️⃣どのような症状なのか
運動痛、寒冷痛、夜間痛があったり、肩の可動域制限では、特に結髪動作、結帯動作で制限が起こります。
五十肩は3つの段階で症状が変わります。
- 痙縮期は痛みが徐々に強まり、関節可動域も小さくなってくる。
- 拘縮期は痛みが少しずつ軽減していきますが関節可動域の制限が続き日常生活動作に支障をきたします。
- 回復期は痛み関節可動域が徐々に軽快してきます。回復には6ヶ月〜2年ほどかかると言われています。
3️⃣当院では〜
マッサージで筋肉の硬さを軽減させたり、電気療法での痛みの軽減ができます。
また、鍼灸治療も効果的です。過緊張を起こして肩の動きを制限させてしまっている筋肉に直接アプローチすることができるので、短時間で筋緊張を緩め、痛みを軽減させながら可動域を広げていくことに有効です。

鍼灸師:有馬 昭人(ありま あきと)
自己紹介:サッカー大好きで、選手のケアする仕事に憧れてこの世界に入りました。
それと、家族の誰かが体のこと見てあげられたらなって思ったのもきっかけです。
皆さんの体の辛さも全力で向き合います!よろしくお願いします!!
保有国家資格: 鍼灸師