サッカーで多い足関節捻挫!適切な対処と予防策

IMG 9034サッカー中の足関節捻挫は早期対応が重要!

サッカーでは足関節捻挫が非常に多く発生します。適切な処置を行わないと、回復が遅れたり再発のリスクが高まるため、早期対応が重要です。今回は、足関節捻挫の原因や対処法、予防策について解説します。

サッカーにおける足関節捻挫の原因とは?

サッカーでは素早い動きや急な方向転換、接触プレーが多いため、足関節捻挫が起こりやすくなります。特に以下の状況で発生しやすいです。

•相手との接触:タックルを受けたり、足を踏まれることで捻挫する

•ジャンプの着地ミス:シュートやヘディング後の着地で足をひねる

•急激な方向転換:切り返しやフェイント時に足首が内側や外側に強く捻られる

こうした動作で足関節に強い負荷がかかると、靭帯が伸ばされ、捻挫が発生します。

足関節捻挫をしたらどうする?応急処置と治療法

捻挫をした直後は、適切な処置を行うことで回復を早め、悪化を防ぐことができます。

1. 応急処置(POLICE処置)

近年、従来のRICE処置に代わり、POLICE処置(Protection:保護、Optimal Loading:適度な負荷、Ice:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)が推奨されています。

•保護(Protection):サポーターやテーピングで足首を固定し、悪化を防ぐ

•適度な負荷(Optimal Loading):適切なタイミングでリハビリを開始し、回復を促す

•冷却(Ice):腫れや痛みを抑えるために、氷を15〜20分あてる

•圧迫(Compression):テーピングや包帯で固定し、腫れを防ぐ

•挙上(Elevation):心臓より高い位置に足を置き、血流を調整

2. 早期回復に向けた治療

•整骨院や医療機関で適切な治療を受ける

•超音波治療や手技療法で回復を促進

•リハビリで足首の可動域や筋力を回復させる

適切なリハビリを行わないと、足首が不安定になり、捻挫を繰り返す可能性が高くなります。

サッカー選手が足関節捻挫を予防するには?

捻挫を防ぐためには、事前のケアやトレーニングが重要です。

1. 足首のストレッチ・筋力強化

•ふくらはぎや足首周りのストレッチで柔軟性を高める

•チューブトレーニングや片足バランス運動で足首の安定性を向上させる

2. テーピングやサポーターの活用

試合や練習時にテーピングを巻くことで、足首を固定し、ケガのリスクを減らせます。

3. 適切なシューズを選ぶ

サポート力のあるシューズを選び、フィット感を重視することで足首のブレを防ぐことができます。

捻挫を繰り返さないために、適切なケアを!

サッカーでは足関節捻挫が発生しやすいですが、適切な応急処置と治療、予防策を行うことで再発を防ぐことができます。

もし捻挫をしてしまった場合は、早めに当院へご相談ください!

超音波治療やリハビリで、早期回復をサポートします。しっかり治して、安心してプレーできる足を取り戻しましょう!

 

太陽鍼灸整骨院

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