転倒しかけた瞬間、首から腕にかけて強い痛みが…
「転びそうになって手すりを掴んで体を支えた瞬間、首から腕にかけてピリピリとした痛みが走った…」
そんな経験はありませんか?
それは「ストレッチ型バーナー症候群」という神経障害の可能性があります。
スポーツ障害として知られるこの症状、実は日常生活でも誰にでも起こりうる疾患なのです。
神経が一気に伸ばされることで起こる
この疾患は、首から腕に向かう神経(腕神経叢)が、急激に伸ばされたり圧迫されることで発症します。
交通事故やスポーツの衝突だけでなく、転倒しそうになったときに体を支える動作などでも起こるため、注意が必要です。
見た目に大きなケガがなくても、神経には大きな負担がかかっていることがあります。
実際の症例:手すりで体を支えた際に首から腕に激痛
当院に来院された患者さんは、転倒しかけた際に手すりにとっさに手を伸ばして体を支えた瞬間、首から腕にかけて痛みと気持ち悪さを感じ、その後もしばらく違和感が続いたとのこと。
骨折や脱臼の疑いはなく、患部の炎症も目立ちませんでしたが、神経ラインのストレスを考慮して頸部・肩部の調整施術を実施。
今回の施術で痛みやしびれが改善しました!
誰でも起こりうる!違和感は放置せず整骨院へ
ストレッチ型バーナー症候群は、中高年やデスクワーク中心の方でも十分に起こりうる症状です。
「特に何もぶつけてないのに、首や腕が痛い」「手のしびれが抜けない」
そんな時は、神経のストレスによる痛みを疑ってみる必要があります。
「腕がしびれる」「原因のわからない首や肩の痛み」がある方は、お早めにご相談ください!
当院では、神経の評価と施術に特化したアプローチで、痛みやしびれの原因を丁寧に見つけて改善を目指します。
日常生活に不安なく戻るためにも、早めのケアが大切です。
自己紹介:自身のサッカー経験で培った身体の知識と、トレーナーの方々から学んだ専門的な技術を活かし、患者様一人ひとりの痛みや悩みに真摯に寄り添い、根本的な問題解決を目指します。身体機能の回復だけでなく、精神的なサポートも重視し、患者様が心身ともに健康な状態で日常生活を送れるよう、全力でサポートいたします。
鍼灸師:渡部 創太(わたべ そうた)
保有国家資格: 鍼灸師