マッサージのNG

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マッサージは気持ちいいもの。

しかし、何でもかんでもOKではないんです。

ここで、NGを二つ取り上げます。

1. 「酔ったときにほぐす。これが気持ちいいのだ」はNG。

 

マッサージは、凝った筋肉を弛緩させて、血流を甦らせてくれる。ところが、酒を飲んで受けると、これがあだになる。血液の循環が良くなって酔いが深くなり、頭痛や吐き気が起きることがあるのだ。

また、アルコールには利尿作用がある。この成分が体内に入ると、カラダは水分と一緒に排泄しようとする。その結果、カラダの水分量が減って、血液は流れにくくなる。そこでマッサージをすれば、血液を流すポンプである心臓に大きな負担がかかる。飲んだ後にマッサージは危ない。

 

2. 「痛くないのは、効いていない証拠」はNG。

 

マッサージを受けたとき、痛みを効き目のバロメーターにする人がいる。しかし本来、痛みは、正常ではない状態を知らせる危険なサイン。ヒトはそれを感じると対抗しようとする。筋肉が収縮するのだ。

これでは、いくらやっても、ほぐすことはできなくなる。さらに、痛みの感覚は、繰り返すうちに、どんどん鈍化してしまう。強く押し込まれても、満足できなくなってしまうのだ。

マッサージは痛くなくてもカラダには十分効いてくれる。「もっと強く」という言葉からは早く卒業したほうがいい。

 

当院のスタッフは国家資格を持ったいわば、プロです。

患者さんが一番いい状況でマッサージを受けさせてあげたいです。

ご要望などありましたらスタッフまで

太陽鍼灸整骨院