①股関節痛の原因
レントゲンで異常が見つからない場合でも、股関節の片方の痛みにはいくつかの原因が考えられます。以下のような要因が考えられます。
1. 筋肉や靭帯の損傷
筋肉や靭帯にストレインやスプリンがある場合、痛みが生じることがあります。
2. 関節の炎症
滑液包炎や腱炎など、関節周囲の組織に炎症が起きている可能性があります。
3. 変形性関節症
初期段階ではレントゲンに異常が見られないこともありますが、関節の摩耗が原因で痛みが生じることがあります。
4. 神経の圧迫
腰椎や仙骨からの神経が圧迫されることで、股関節に痛みが放散することがあります。
5. 血流の問題
血流障害が原因で、筋肉や関節に必要な栄養が行き届かず、痛みが発生することがあります。
このような場合、専門の医師によるさらなる評価や、MRIなどの他の検査が必要になることがあります。痛みが続く場合は、医療機関での受診をおすすめします。
②股関節痛の治療法
1. 安静
痛みが強い場合は、患部を休めることが重要です。無理な動きを避けてください。
2. リハビリテーション
物理療法士によるリハビリを受けることで、筋力を強化し、可動域を改善することができます。
3. ストレッチ
股関節周りの筋肉を柔軟に保つためのストレッチを行うことが効果的です。
4. 鎮痛剤の使用
痛みがひどい場合は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの鎮痛剤を使用することができます。
5. 温熱療法
温湿布や温泉などで血行を促進し、痛みを緩和することも役立ちます。
6. 生活習慣の改善
体重管理や運動習慣の見直しも重要です。
当院では症状に合わせて、電気治療やマッサージ、ストレッチ、鍼灸治療を行なっております!
気になる方はぜひ当院までお問合せ下さい!
自己紹介:幼少期から体操競技に打ち込む中で、数多くの怪我を経験し、その度にトレーナーの方々の献身的なサポートに救われました。この経験から、私も同じように苦しむ方々の力になりたいと強く思い、この業界を目指すことを決意いたしました。自身の競技経験で培った身体への深い理解と、トレーナーの方々から学んだ知識・技術を基に、患者様一人ひとりの症状に真摯に向き合い、最適な治療を提供いたします。身体機能の回復はもちろんのこと、患者様の心のケアも大切にし、寄り添う治療を心がけております。 保有国家資格: 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師:上野 七海(うえの ななみ)