膝の痛みで悩んでいませんか?
もしかするとその原因は「半月板損傷」かもしれません。
半月板は膝関節の中にある軟骨組織で、クッションのような役割を果たしています。スポーツや加齢、日常の動作で損傷することがあり、膝の痛みや違和感、引っかかり感などを引き起こすことがあります。
しかし、すべての半月板損傷が手術を必要とするわけではありません。適切な運動療法によって、痛みの改善や再発予防が期待できる場合もあるのです!
なぜ運動が効果的なの?
半月板損傷による痛みは、損傷そのものに加えて、膝周囲の筋力低下や関節の不安定性が影響していることがあります。また半月板の動きが悪くなっている可能性もあるため機能的な動きを回復させること大切です!
以下のような運動によって、膝の安定性を高め、負担を減らすことができます。
1. 大腿四頭筋、ハムストリングの出力強化
膝を支える大腿前面の特に内側の筋肉を鍛えることで、関節にかかる負担を軽減できます。
ハムストリングの半月板を引き込む動きを出すことで半月板への負担を軽減します。
2. ハムストリングスの柔軟性向上
太ももの裏の筋肉が硬いと膝へのストレスが増えます。ストレッチで柔軟性を保ちましょう。
3. 体幹の安定化
体幹を鍛えることで、膝だけに負担が集中しにくくなります。バランス系トレーニングもおすすめです。
注意点
• 痛みが強いときは無理をしない
• 医師や専門家の指導のもとで運動を行うことが大切
• 損傷の状態によっては手術が必要なケースもある
当院での対応
当院では、運動療法を行っております。ひとりひとりの膝の状態に合わせた筋力強化・柔軟性改善・動作指導を通じて、再発を防ぎながら痛みの改善をサポートしています!
「膝の痛みが続いているけど、運動してもいいのか不安…」という方も、ぜひ一度ご相談ください😊
自己紹介:自身のサッカー経験で培った身体の知識と、トレーナーの方々から学んだ専門的な技術を活かし、患者様一人ひとりの痛みや悩みに真摯に寄り添い、根本的な問題解決を目指します。身体機能の回復だけでなく、精神的なサポートも重視し、患者様が心身ともに健康な状態で日常生活を送れるよう、全力でサポートいたします。
鍼灸師:渡部 創太(わたべ そうた)
保有国家資格: 鍼灸師