肘の外側が痛い…その原因は「外側上顆炎」かもしれません
肘の外側に痛みがある場合、それは外側上顆炎(がいそくじょうかえん)の可能性があります。通称「テニス肘」と呼ばれ、テニスをしていなくても発症することがある疾患です。

なぜ外側上顆炎が起こるのか?
外側上顆炎は、前腕(ひじから手首まで)の筋肉を使いすぎることで、肘の外側にある腱の付着部に炎症が起きることによって発生します。
手をよく使う作業や繰り返しの動作(パソコン、家事、育児、荷物の持ち運びなど)でも発症するため、誰にでも起こる可能性があります。
こんな症状があると要注意!
- 肘の外側を押すと痛い
- ドアノブをひねる動作で痛みが出る
- ペットボトルのキャップを開けるときにズキッとする
- パソコン作業後や料理中に違和感が強くなる
症状が軽いうちは「そのうち治るだろう」と思われがちですが、放置しておくと悪化し、慢性化することもあります。
整骨院での対応とセルフケアが回復のカギ
当院では、肘周辺の筋緊張を緩和する手技療法や物理療法、炎症を抑えるためのアイシングやテーピング、再発予防に向けた筋肉の使い方指導などを行います。
また、自宅でできるストレッチやセルフケアもお伝えすることで、根本的な改善と再発予防を目指します。
「最近、肘がなんとなく痛い…」と感じたら、我慢せずにお気軽にご相談ください。
外側上顆炎は早期に対応することで、日常生活の不便や痛みをぐっと減らせます。
まずは当院でのチェックをおすすめします!
自己紹介:自身のサッカー経験で培った身体の知識と、トレーナーの方々から学んだ専門的な技術を活かし、患者様一人ひとりの痛みや悩みに真摯に寄り添い、根本的な問題解決を目指します。身体機能の回復だけでなく、精神的なサポートも重視し、患者様が心身ともに健康な状態で日常生活を送れるよう、全力でサポートいたします。
鍼灸師:渡部 創太(わたべ そうた)
保有国家資格: 鍼灸師