ぎっくり腰について

FE72C276 4A67 41CF 93CC EDAF3A8172FB

暖かい日が続いたと思えば急に寒くなり体調に変化が起きやすい季節になってきました。

皆さま体調はいかがでしょうか?

最近ぎっくり腰で来院される患者様が増えています

ぎっくり腰とは、突然何の前触れもなくおこるものです。

一般的にぎっくり腰になる原因としては、重い物を持ち上げることが挙げられます。

しかしそれだけではなく、咳やくしゃみをした時、ベッドから体を起そうとしたとき、顔を洗うために体を曲げた時など、様々なケースが見られます。このような日常の何げない動作の一つ一つが原因になっていて、だれにでも起こる可能性があるものです。

急性の一時的な腰痛とも言われますが、適切な対応しなければ慢性の腰痛に進んでしまうケースも考えられます。特に中高年の場合には、この時にしっかりとケアを行わなければ再発しやすい傾向にあります。もしもぎっくり腰になってしまった場合には、最初は動くことも立ち上がることすらもできないことが多いです。

すぐに横向きに寝て、腰を丸めた姿勢をすることでやや楽になることもあり、無理に体を動かすと症状は悪くなるので、激しい痛みがある最初の2、3日間は安静に過ごしましょう。痛みが落ち着いてきたら、少しずつ動くことが大切です。

早めに動き始めた方が回復が早いことが分かっています。しかし無理は禁物なので、痛みの程度を見ながらできる範囲で行うようにしましょう。

日ごろからぎっくり腰になることを防ぐためにできることとしては、定期的な運動が大切です。特に中高年になると、年齢を重ねるにつれて骨量が減って腰椎の変形などが進んでいき、何度も繰り返したり慢性化しやすい傾向にあります。筋力アップ運動や、ストレッチ運動などを行い予防していきましょう。

 

太陽鍼灸整骨院