- まだまだ寒い日が続いていますが、体調はいかがお過ごしでしょうか。
先日、中学生の腰椎分離症の患者さんが来院されました。
分離症とは腰にある骨(以下腰椎)の後方部分が分離した状態のことを指します。疲労骨折が原因と考えられており、成長期のスポーツを行っている人に多発します。
腰椎は後方部分が細くなっており、背中を反らす動作やジャンプの着地などの動作で力が加わります。このような動作を繰り返すと骨にヒビが入ってきます(疲労骨折)。これらは腰椎の4番、5番に多く見られます。
分離症は、放置しスポーツを継続していると分離すべり症という次のステージに移行してしまいます。こうなると、症状も重くなり治療も時間がかかってきます。
また、腰の痛みは分離症や分離すべり症だけではないので腰痛があれば我慢せずに相談してみて下さい。
頑張って寒い冬を乗り切りましょう!
太陽鍼灸整骨院