子供の股関節の痛み
サッカーや陸上、野球などスポーツを頑張るお子さんが「足の付け根が痛い」と訴えることはありませんか?
その症状は、グロインペイン(鼠径部痛症候群)かもしれません。
子どもの股関節周囲の痛みは、成長痛と思われてしまうこともありますが、放置すると長期間スポーツができなくなる場合もあります。
今回はグロインペインの症状について解説します📚

グロインペインとは?
グロインペインとは、股関節や足の付け根(鼠径部)に痛みが生じる状態の総称です。
一つの病気ではなく、
- 内転筋
- 腸腰筋
- 腹筋
- 股関節
- 恥骨周囲
など複数の組織が関係して痛みが出ることがあります。
成長期では骨や筋肉の発達スピードが異なるため、特に起こりやすいケガの一つです。
このような症状はありませんか?
✔ 足の付け根が痛い
✔ キックすると痛む
✔ ダッシュで痛みが出る
✔ 切り返し動作が痛い
✔ 開脚すると痛い
✔ 練習後だけ痛い
✔ 安静では痛くない
初期では運動中だけですが、悪化すると歩行や階段でも痛みが出るようになります。
グロインペインになりやすいスポーツ
特に多い競技は
- サッカー
- 野球
- 陸上
- バスケットボール
- テニス
- ラグビー
です。
キックや急停止・方向転換を繰り返す競技ほど負担が大きくなります。
放置するとどうなる?
痛みを我慢してプレーを続けると
- 内転筋損傷
- 恥骨炎
- 股関節障害
- 長期間のスポーツ離脱
につながることがあります。
特に子どもは「試合に出たい」という気持ちから痛みを隠すケースも少なくありません。
こんな場合は早めの受診を
以下の症状がある場合は早めの検査をおすすめします。
- 歩いていても痛い
- 1〜2週間以上改善しない
- 股関節が引っかかる感じがある
- 夜も痛い
- ジャンプやダッシュができない
成長期には骨端線損傷や裂離骨折など別の疾患が隠れている場合もあるため注意が必要です。
まとめ
グロインペインは早期に対応すれば比較的改善しやすい疾患です。
「ただの筋肉痛」と思わず、違和感を感じた段階で適切な評価を受けることが早期復帰への近道です。
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自己紹介:自身のサッカー経験で培った身体の知識と、トレーナーの方々から学んだ専門的な技術を活かし、患者様一人ひとりの痛みや悩みに真摯に寄り添い、根本的な問題解決を目指します。身体機能の回復だけでなく、精神的なサポートも重視し、患者様が心身ともに健康な状態で日常生活を送れるよう、全力でサポートいたします。
鍼灸師:渡部 創太(わたべ そうた)
保有国家資格: 鍼灸師
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