食いしばりと鍼治療

 

 

 

1.食いしばりの原因

 

食いしばり(噛みしめ・歯ぎしり)は顎関節症の原因にもなると言われています。
食いしばり(噛みしめ・歯ぎしり)は、精神的に大きなストレスを感じると、人は無意識に歯を強く食いしばったり、歯ぎしりをすることで、日々のストレスを少しでも解消しようとします。
食いしばると鼻呼吸になり、深く呼吸ができ、自律神経の「リラックスモード」副交感神経が優位になるからです。

また、眠りが深いと、筋肉の動きが抑制されますが、眠りが浅いと抑制がなくなって、食いしばり(噛みしめ・歯ぎしり)が起こってしまいます。

最近では、デスクワークやスマホの使用も顎関節症・食いしばり(噛みしめ・歯ぎしり)の原因のひとつと考えられています。

実際、食いしばり(噛みしめ・歯ぎしり)のある方は腕や手も硬く、こりの強い方がとても多いです。また、肩こりや首こりでご来店の方の多くが食いしばり(噛みしめ・歯ぎしり)の症状も合わせてお持ちのことがよくあります。

 

 

2.食いしばりの治療法

 

 

 

鍼やお灸で緊張の強い筋肉を緩めて、食いしばりをしてしまう状況を減らしていく事も有効です。
鍼治療をすると血液循環が上がり、副交感神経優位になり、体をリラックスモードにすることができます。

 

 

 

3.食いしばりと鍼治療

 

鍼治療で硬くなった筋肉の緊張を緩めて、食いしばり(噛みしめ・歯ぎしり)をしてしまう状況を減らしていくことができます。

顎の痛みや食いしばり(噛みしめ・歯ぎしり)がある方の場合、咬筋、側頭筋、胸鎖乳突筋などが硬くなっている事がおおいです。

ストレスが原因の不調の場合、ストレスを溜めないことが大切ですが、ストレスを、溜めないと言うのは難しいことです。

鍼治療を行えば血液循環を高め、副交感神経優位体になりリラックスモードにすることができます。
鍼の施術中や施術後に眠くなるのは、副交感神経が働いているからです。
力みやすくなっている体をゆるめてあげることで、食いしばり(歯ぎしり・噛みしめ)を緩和していくことができます。

 

 

 

当院では患者さん一人一人に寄り添った治療を

提案しております。

電気や牽引、マッサージ、鍼灸、ストレッチなど

様々な方法で施術を行います。

どこに行ってもよくならない

マッサージや鍼治療を受けて痛みが悪化しないかが不安、、、

そんなお悩みがある方はぜひ一度

当院の施術をお試しください!

お問い合わせお待ちしております!

03-5700-2302