上腕二頭筋長頭腱炎の治療

 

 

 

1.上腕二頭筋長頭腱炎とは

 

 

肩の腱鞘炎です。
上腕二頭筋は呼ばれる、ちからこぶの筋肉です。
重いものを持つ作業や、投球動作のようなオーバーハンドスポーツを繰り返しおこなうことで、上腕二頭筋の付着部に摩擦が生じて炎症となってしまった状態を「上腕二頭筋長頭腱炎」と呼びます。

肩の全面で炎症が起こっているため、腕を上げたり肘を曲げた時に痛みを生じてしまいます。
自然回復も期待できますが慢性化や腱断裂に繋がることもあり注意が必要です。

 

 

2.上腕二頭筋長頭腱炎の治療方法

 

 

痛めた直後など、患部が熱をもっている時には、冷却が重要です。
炎症を起こして肩周辺が熱くなっている状態の時は、痛みの出る動作や、過度なストレッチは控えます。

熱を持っている間の2.3日は、冷やして安静にしたり、湿布を貼って炎症を抑える事が適切です。

熱感が引いてきたら、マッサージや鍼灸治療も有効です。

 

 

 

3.鍼灸の効果

 

 

 

鍼灸では筋緊張の緩和、消炎鎮静作用を期待でき、早期回復の一助になります。

上腕二頭筋をはじめ、肩周辺の筋肉を緩めることで、上腕二頭筋腱のストレスを

上腕二頭筋をはじめとした肩周囲の筋肉を緩めることで、上腕二頭筋腱のストレスを軽減し摩擦少なく(減圧)する効果を期待できます。

消炎・鎮静作用

患部の痛みや炎症を抑える箇所(ツボ)や肩の負担が軽減するようにお身体のバランスを整えることで、回復力の向上が期待できます。

 

 

肩の痛みが気になる肩や、気になる事がございましたらぜひ当院へお問い合わせ下さい。

 

 

〒146-0082東京都大田区池上3-39-9
ウイズミヤモト1階中央
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太陽鍼灸整骨院
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