冬の乾燥肌に鍼治療

IMG 1537冬になると「顔がカサつく」「粉ふきが気になる」「スキンケアがしみる」という乾燥肌のご相談が増えます。

実は、乾燥肌は“保湿不足”だけが原因ではなく、血流・自律神経・体の内側の水分バランスが深く関係しています。

今回は、鍼治療で乾燥肌にどんなアプローチができるのかをご紹介します。

◆ 1. 血行を促して肌のターンオーバーを整える

乾燥している肌は、血流が悪くなり、栄養や水分が届きにくい状態になっています。

鍼で顔や全身の血行を良くすることで

● 新しい皮膚が作られやすくなる

● 粉ふき・赤み・ゴワつきが減る

といった改善が期待できます。

よく使うポイント

  • 四白(しはく)
  • 下関(げかん)
  • 迎香(げいこう)
  • 合谷(ごうこく)

これらは顔の巡りを良くする代表的なツボです。

◆ 2. 自律神経を整えて「潤いを作れる肌」へ

乾燥肌は、睡眠不足・ストレス・冷えなどで自律神経が乱れた時に悪化することが多いです。

手足やお腹への鍼で交感神経の過緊張をやわらげることで、

● 肌のターンオーバーが正常化

● 皮脂と水分のバランスも安定しやすくなる

というメリットがあります。

使用例

  • 太衝(たいしょう)…ストレスによる緊張を緩める
  • 天枢(てんすう)…お腹の巡りを改善
  • 三陰交(さんいんこう)…冷え改善、ホルモンバランス調整

◆ 3. 東洋医学では「肺」「腎」の弱りが乾燥の原因に

東洋医学では、皮膚は「肺」とつながり、

身体の“潤い”の土台は「腎」が担っています。

冷え・疲労・乾燥した空気の影響でこれらが弱ると、

肌が乾燥しやすくなると考えます。

鍼で臓腑の働きを整えることで、

体の内側からしっかりと潤いを生み出すサポートができます。

使うツボ例

  • 列缺(れっけつ)…肺の潤いアップ
  • 太渓(たいけい)…腎の働きをサポート
  • 湧泉(ゆうせん)…全身のエネルギーを補う

◆ 4. 乾燥を悪化させる日常習慣にも注意

鍼治療の効果をしっかり出すために、生活の中で気をつけたいポイントは以下のとおりです。

  • コーヒー・お酒の飲みすぎ
  • 熱すぎるお風呂
  • 洗顔のこすりすぎ
  • 寝不足・ストレス
  • 室内の乾燥(加湿が大事!)

鍼で整えた状態を、日常習慣でキープしてあげると効果が持続しやすくなります。

◆ まとめ

乾燥肌はスキンケアだけでは限界があり、

体の内側から整える鍼治療はとても相性の良いケア方法です。

✔ 血流改善で肌の代謝UP

✔ 自律神経を整えてターンオーバー安定

✔ 肺・腎を整えて内側から潤い補給

「保湿しても乾燥が治らない」「冬になると肌が荒れる」

そんな方は、ぜひ鍼治療を試してみてください。

乾燥や赤みのご相談はいつでもお気軽にどうぞ!

太陽鍼灸整骨院では、患者様の要望に合わせた施術をご提案し、患者様に選択していただきます。

気になる方はぜひ当院までお問い合わせください。

太陽鍼灸整骨院
東急池上線池上駅徒歩4分