寒さが一段と厳しくなってきましたが、体調を崩されたりしていませんか?
「厚着をしても寒い」「手足が冷えて眠れない」 そんなお悩みをお持ちの方に、今回はぜひ知っていただきたい「寒冷順化(かんれいじゅんか)」というキーワードについてお話しします。
そもそも「寒冷順化」とは?
簡単に言うと、「体を寒さに慣らし、冬仕様に強くすること」です。
私たちの体には、季節の変化に合わせて体温調節機能などを最適化する能力が備わっています。しかし、暖房の効いた部屋にずっと閉じこもっていると、この機能が鈍ってしまいます。
本格的な冬が来る前に、体を「冬モード」に切り替えていくこと。それが寒冷順化です。これがうまくできると、以下のメリットがあります。
〇 基礎代謝が上がり、体温を保ちやすくなる
〇 自律神経が整い、寒暖差疲労を感じにくくなる
〇 結果的に、風邪をひきにくい体になる
では、具体的にどうすれば「寒冷順化」できるのでしょうか? すぐに実践できる3つのポイントをご紹介します。
1. 筋肉量を増やして「自家発電」する
私たちの体の中で、最大の熱産生器官は「筋肉」です。 筋肉を動かすことで熱が生まれ、体を内側から温めることができます。
おすすめのアクション:
・スクワットなどの下半身運動: 筋肉の約7割は下半身に集中しています。太ももやふくらはぎを鍛えることで、効率よく熱を生み出せます。
・階段を使う: エスカレーターではなく階段を使うだけでも、立派なトレーニングです。
基礎代謝が活発になれば、じっとしていてもポカポカする体に近づきますよ。
2. 適度に外気に触れて「センサー」を磨く
寒いからといって暖かい室内にこもりきりだと、体が体温調節をサボってしまいます。 「外は寒いぞ!」という情報を体に教え、自律神経のスイッチを入れる必要があります。
おすすめのアクション:
・1日20分程度のウォーキング: 通勤や買い物の際に、少し早歩きで外気を浴びましょう。
・こまめな換気: 室内にいても、時々窓を開けて冷たい空気を入れることで、皮膚のセンサーを刺激できます。
※人間は低い気温の環境に日常的に触れることで、熱を逃しにくい体質へ(血管の収縮反応などがスムーズになるよう)適応していきます。
3. バランスの良い食事と入浴
筋肉の元となるタンパク質や、体を温める根菜類を積極的に摂りましょう。 また、シャワーだけで済ませず、湯船に浸かって深部体温を上げることも、自律神経のトレーニングになります。
無理は禁物です!
「寒さに慣れる」といっても、いきなり薄着で我慢大会をするのはNGです! 急激な体の冷えは、免疫力を下げたり、筋肉を硬直させてギックリ腰などの原因になったりします。
・首・手首・足首の「3つの首」はしっかり温める
・体調が悪い時は無理をしない
・あくまで「適度な刺激」を与えつつ、徐々に体を慣らしていくことが大切です。
寒冷順化をスムーズに行うためには、
「血流が良いこと」と「自律神経が整っていること」が不可欠です。
もし、首や肩のコリ、腰痛などで筋肉がガチガチに固まっていると、せっかく運動しても血流が回らず、温まりにくい体になってしまいます。また、背骨周りの緊張は自律神経の乱れにもつながります。
・「冷え性がひどくて運動どころではない」
・「冬になると古傷が痛む」
・「なんとなく体がだるい」
そんな方は、本格的な寒さが来る前に一度お体のメンテナンスにいらしてください。 鍼灸治療や整体で筋肉をほぐし、血流を促進させることで、寒さに負けない体づくりのサポートをさせていただきます!
しっかり寒さに順応して、今年の冬も元気に乗り越えましょう!
自己紹介:自身のサッカー経験で培った身体の知識と、トレーナーの方々から学んだ専門的な技術を活かし、患者様一人ひとりの痛みや悩みに真摯に寄り添い、根本的な問題解決を目指します。身体機能の回復だけでなく、精神的なサポートも重視し、患者様が心身ともに健康な状態で日常生活を送れるよう、全力でサポートいたします。
鍼灸師:渡部 創太(わたべ そうた)
保有国家資格: 鍼灸師
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