
【夜中に目が覚める…】高齢者の手首や膝のピリピリ・鈍痛の正体とは?
「夜中に目が覚めたとき、手首や膝がピリピリする」
「朝になると動けば楽になる」
「関節というより、むくんでいる感じがする」
このような症状は、高齢の方にとても多いご相談のひとつです。
実はこれ、一つの病気ではなく“いくつかの要因が重なって起きている”ことがほとんどです。
■ なぜ夜に症状が出やすいのか?
人の身体は、横になると体液が再分配されます。
日中は重力の影響で水分が下半身に溜まりやすいですが、夜になるとその水分が全身へ戻ります。
その結果、
・手首まわりで神経が圧迫されやすくなる
・膝関節の内圧が変化する
・むくみにより末梢神経が刺激されやすくなる
こうして、ピリピリ・ジンジン・鈍い痛みとして感じることがあります。
■ 手首が夜にピリピリする場合
特に親指〜人差し指側に違和感が出る場合は、手根管症候群傾向の可能性があります。
特徴は、
・夜間に悪化する
・手を振ると楽になる
・朝動かすと改善する
・むくみ体質がある
高齢女性では非常に多い状態です。
■ 膝が夜にうずく場合
よくあるのは、軽度の変形性膝関節症に関節液の貯留が重なっているケースです。
特徴は、
・片側だけ痛むこともある
・夜間に鈍くうずく
・朝動くと楽になる
・日中は問題なく歩ける
これは強い炎症というよりも、関節の加齢変化と体液変動が関係していることが多いです。
■ むくみ体質も関係している
高齢になると、
・筋ポンプ機能の低下
・静脈還流の低下
・皮下組織の水分保持変化
が起こります。
やや肥満傾向の方や、血圧のお薬を飲んでいる方は特にむくみやすくなります。
そのむくみが、夜間に神経や関節へ影響を与えるのです。
■ ただし注意が必要なサイン
次のような場合は医療機関への相談が必要です。
・むくみが急に悪化した
・息切れや動悸が出てきた
・片脚だけ強く腫れる
・赤みや熱感がある
・朝1時間以上こわばる
これらは心臓・血管・炎症性疾患の可能性があります。
■ 整骨院でできること
当院では、
・前腕や下腿の循環改善
・神経周囲の緊張緩和
・軽い関節内圧の調整
・自律神経のバランス調整
を中心に行います。
夜間症状は、「年齢のせい」と片付けられがちですが、適切なケアで軽減することが多くあります。
■ まとめ
夜間に出る関節周囲の違和感は、
・加齢変化
・むくみ
・神経圧迫
・体液移動
これらが重なって起きていることが多いです。
朝動くと楽になる症状は、循環や神経の影響が関与している可能性があります。
気になる症状がある方は、我慢せずにご相談ください。
早めのケアが、将来の悪化予防につながります。
自己紹介:幼少期から体操競技に打ち込む中で、数多くの怪我を経験し、その度にトレーナーの方々の献身的なサポートに救われました。この経験から、私も同じように苦しむ方々の力になりたいと強く思い、この業界を目指すことを決意いたしました。自身の競技経験で培った身体への深い理解と、トレーナーの方々から学んだ知識・技術を基に、患者様一人ひとりの症状に真摯に向き合い、最適な治療を提供いたします。身体機能の回復はもちろんのこと、患者様の心のケアも大切にし、寄り添う治療を心がけております。 保有国家資格: 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師:上野 七海(うえの ななみ)
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