季節の変わり目になると、咳の後から「脇が痛くなった」という相談が増えます。
押すと痛い(圧痛)、咳でズキッと痛む、腕を上げると脇が引っ張られるように痛い…。
実は、この症状には共通の原因があります。
● 咳から脇が痛くなる主な原因
① 肋間筋(肋骨の間の筋肉)の炎症
咳を繰り返すことで、肋骨の間にある「肋間筋」が強く収縮し続けます。
その結果、筋肉が炎症を起こして痛みが長引くことがあります。
特徴は…
- 押すと痛い(圧痛)
- 咳・深呼吸で痛む
- 腕を上げると引っ張られるような痛み
② 前鋸筋(脇の下の筋肉)の過緊張
咳で呼吸が浅くなると、脇の下の「前鋸筋」が硬くなりやすく、
これが腕を上げたときの痛みの原因になります。
特に、
- 脇のあたりがズーンと重い
- 腕を前から上げると痛みが走る
といった場合は、前鋸筋が大きく関わっています。
③ 肋軟骨炎(肋骨の付け根の炎症)
強い咳が続くと、肋骨の付け根にストレスがかかり炎症を起こします。
深呼吸・寝返り・咳で刺すような痛みが出ることもあります。
なかなか改善しにくく、1〜3週間続くことも珍しくありません。
● 整骨院でのケア
当院では、症状をみながら次のような施術を行います。
① 肋間筋・前鋸筋の緊張をしっかり緩める手技
痛みの原因となっている筋肉を丁寧にほぐし、動かしやすい状態に整えます。
② 胸郭(肋骨まわり)の動き改善
咳の繰り返しで固くなっている胸まわりを動かし、
呼吸がしやすい状態を作ることで痛みの軽減につながります。
③ 姿勢の調整
咳により猫背が強まると、脇や肋骨に負担が集中します。
姿勢を整えて痛みにくい状態に改善していきます。
④ 必要に応じて鍼灸治療
深部の肋間筋・前鋸筋のコリに直接アプローチできるため、
早期改善が期待できます。
● 自宅でできる簡単ケア
- 湯船やホットタオルで胸・脇を温める
- 痛みが強い日は軽いアイシング(10分)
- 深呼吸で胸を広げる習慣をつける
- 無理なストレッチや運動は避ける
無理に動かすより、少しずつ動かせる範囲からで大丈夫です。
● こんな症状があればご相談ください
- 2週間以上痛みが続く
- 咳が治っても脇だけがズキズキする
- 深呼吸や腕上げで鋭い痛みがある
- 寝返りがつらい
咳が引き金になって起こる脇の痛みは、整骨院での施術で改善が期待できる症状です。
気になる痛みが続く場合は、お気軽にご相談ください。
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自己紹介:幼少期から体操競技に打ち込む中で、数多くの怪我を経験し、その度にトレーナーの方々の献身的なサポートに救われました。この経験から、私も同じように苦しむ方々の力になりたいと強く思い、この業界を目指すことを決意いたしました。自身の競技経験で培った身体への深い理解と、トレーナーの方々から学んだ知識・技術を基に、患者様一人ひとりの症状に真摯に向き合い、最適な治療を提供いたします。身体機能の回復はもちろんのこと、患者様の心のケアも大切にし、寄り添う治療を心がけております。 保有国家資格: 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師:上野 七海(うえの ななみ)
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