
年齢とともに、「膝が痛い」「歩くと違和感がある」という声を多く耳にします。
特に体重が増えてきた方や、体重を長年支えてきた膝関節には、大きな負担がかかっています。
この記事では、高齢者の方で体重がある方ほど注意してほしい「膝の負担」について解説し、
膝を守るためにできる対策をご紹介します。
■ 体重と膝への負担の関係
膝関節は、体重を支える“土台”のような存在です。
体重が増えると、それだけ膝への負荷も増加します。
◎ 平地を歩くだけでも、膝には「体重の約3倍」の力がかかる
例えば体重60kgの人が歩いた場合、膝には約180kgの圧力がかかると言われています。
体重が増えれば、その分だけ膝のクッション(軟骨や半月板)への負担も増え、すり減りや炎症の原因になります。
■ よくある症状
- 膝の内側が痛い
- 階段の上り下りがつらい
- 長時間歩くと膝がこわばる・腫れる
- 正座ができない、立ち上がりにくい
これらは変形性膝関節症の初期症状であることが多く、早期のケアがとても重要です。
■ 膝を守るための3つの対策
① 無理のない運動で筋肉をつける
膝のクッションである太ももの筋肉(大腿四頭筋)を鍛えることで、膝の負担を和らげることができます。
→ 椅子に座っての膝伸ばし体操など、負担の少ない運動から始めましょう。
② 体重管理を意識する
無理なダイエットは必要ありませんが、「1kg減ると膝の負担は3kg減る」と言われています。
→ 食事の見直しや軽いウォーキングからでも、十分効果があります。
③ 足元のサポート(靴・インソール)
クッション性のある靴や、自分の足に合ったインソールを使用することで、膝にかかる衝撃を軽減できます。
→ 当院では足の評価に基づいたインソール作成も行っております。
■ 当院でのサポート
膝の痛みや違和感は、放っておいてよくなるものではありません。
当院では、
- 関節や筋肉の状態チェック
- 筋力バランスの評価
- 正しい歩き方・体重のかけ方の指導
- 痛みを緩和する施術(手技・電気・鍼灸・超音波)
- インソールの提案
など、一人ひとりの状態に合わせたケアを行っています。
■ 最後に
「膝が痛いのは年齢のせい」と諦めないでください。
体重の影響を受けやすい膝だからこそ、今から守ってあげることが大切です。
違和感を感じた時点でのケアが、将来の「歩ける時間」を守ります。
気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
鍼灸師:渡部 創太(わたべ そうた)
自己紹介:自身のサッカー経験で培った身体の知識と、トレーナーの方々から学んだ専門的な技術を活かし、患者様一人ひとりの痛みや悩みに真摯に寄り添い、根本的な問題解決を目指します。身体機能の回復だけでなく、精神的なサポートも重視し、患者様が心身ともに健康な状態で日常生活を送れるよう、全力でサポートいたします。
保有国家資格: 鍼灸師
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