
冬になると「眠りが浅い」「朝スッキリ起きられない」「夜中に何度も目が覚める」という相談が増えます。
実は、冬は“睡眠の質が下がりやすい季節”です。
ここでは、冬に睡眠の質が落ちる理由と、整骨院でできるケアについてまとめました。
冬に睡眠の質が落ちる理由
① 寒さで自律神経が乱れやすい
気温が下がると体は熱を逃がさないように緊張状態になります。
この状態が続くと交感神経が優位になり、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなりやすくなります。
② 冷えで体が硬くなり血流が低下する
肩・首・背中の筋肉が冷えて固まり、血流が悪くなるとリラックスしづらくなります。
体が緊張したままだと、眠りに入るスイッチが入りにくくなります。
③ 日照時間が短くなりホルモンバランスが変化
冬は太陽を浴びる時間が減り、睡眠ホルモン「メラトニン」が乱れやすくなります。
「なんとなく眠い」「昼間だるい」と感じる原因にもなります。
④ 手足が冷えて寝つけない
布団に入っても手足が冷たいままだと、深部体温が下がらず、寝つきが悪くなります。
冷え性の方は特に冬に睡眠の質が下がりやすい傾向があります。
整骨院でできる睡眠ケア
① 首肩まわりの緊張をとる施術
冬に固まりやすい首・肩・背中の筋肉を緩めることで、血流が改善し、リラックスしやすくなります。
特に、首まわりの緊張が取れると自律神経が整いやすくなり、寝つきの改善につながります。
② 自律神経にアプローチした施術(鍼・手技)
鍼灸や自律神経に関係するポイントへの施術は
・寝つきが悪い
・夜中に起きる
・眠りが浅い
といった症状に効果的です。
心拍数が整い、体が休むモードに入りやすくなります。
③ 姿勢の改善で呼吸を深くする
猫背や巻き肩になると呼吸が浅くなり、睡眠の質が低下します。
胸郭を広げる施術や姿勢調整を行うことで、呼吸が深くなり、眠りの質も向上します。
④ 冷え対策(温熱・手技・鍼)
足先・お腹・背中の冷えを改善すると、深部体温のリズムが整い、寝つきがスムーズになります。
冬は温める施術と相性がとても良い季節です。
自宅でできるセルフケア
① 湯船でしっかり温まる(10〜15分)
寝る1〜2時間前の入浴が最も効果的。
深部体温が一度上がり、そのあと自然に下がると眠気が来ます。
② スマホは寝る30分前にオフ
ブルーライトがメラトニンを抑えてしまうため、寝つきが悪くなります。
③ 首とお腹を冷やさない
ネックウォーマーや腹巻きも有効。
首まわりが温かいだけで自律神経が整いやすくなります。
④ 深呼吸・胸郭ストレッチ
胸を広げるだけで呼吸が深くなり、リラックスしやすくなります。
猫背気味の方ほど効果的です。
まとめ
冬は
・自律神経が乱れる
・筋肉が冷えて硬くなる
・呼吸が浅くなる
・寝つきが悪くなる
といった理由から、睡眠の質が低下しやすい季節です。
整骨院での施術は、体を緩めて自律神経を整えることで睡眠の質を高めるサポートができます。
「最近眠りが浅い」「朝スッキリ起きられない」などの悩みがある方は、早めのケアがおすすめです。
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師:上野 七海(うえの ななみ)
自己紹介:幼少期から体操競技に打ち込む中で、数多くの怪我を経験し、その度にトレーナーの方々の献身的なサポートに救われました。この経験から、私も同じように苦しむ方々の力になりたいと強く思い、この業界を目指すことを決意いたしました。自身の競技経験で培った身体への深い理解と、トレーナーの方々から学んだ知識・技術を基に、患者様一人ひとりの症状に真摯に向き合い、最適な治療を提供いたします。身体機能の回復はもちろんのこと、患者様の心のケアも大切にし、寄り添う治療を心がけております。
保有国家資格: 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
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