夏のだるさに鍼灸治療

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◯治療方針

  1. 自律神経を整える
    → 頭、耳周り、首、背中(督脈)中心に施術
  2. 脾胃(消化器系)を補う
    → 足三里・中脘・関元で「気虚」や「湿」の対策
  3. 全身の巡りを良くして、熱を捌く
    → 太衝、三陰交、陽陵泉などで気血の流れ改善

◯お灸もおすすめ!

  • 足三里・三陰交・中脘 への温灸は、だるさ・冷房による内臓冷えにとても効果的。
  • 眠りが浅い場合は「失眠(かかとの中央)」へのお灸も◎。

 

 

 

【タイプ別の対応】東洋医学ベース

《気虚・脾虚タイプ》

特徴:食欲がない・眠い・元気が出ない・冷房でだるい

使うツボ例:

  • 足三里、中脘、関元、気海
  • 体力低めの方には灸も◎(間接灸)

➤ 補法中心で。体力が落ちてるときは、深く打たず浅めで。

《湿熱タイプ》

特徴:体が重い・むくみ・食後眠い・口が苦い

使うツボ例:

  • 陰陵泉、豊隆、足三里、内庭
  • 汗をかいてもスッキリしないタイプ

➤ 泄法(瀉法)で重だるさを抜く。お灸より鍼メイン。

《気滞タイプ(ストレス由来)》

特徴:イライラ・不眠・肩首こり・便秘気味

使うツボ例:

  • 太衝、内関、神門、百会、肝兪、膈兪

➤ 精神的疲労があるので、背部兪穴の活用が◎。腹診で胸脇苦満があれば、期門や日月も。

《冷房による寒邪+虚弱》

特徴:冷えてお腹壊す・下痢・体が縮こまる・冷えだるい

使うツボ例:

  • 大椎、関元、中脘、命門、腎兪、三陰交

➤ 灸をしっかり使って温める。腰・下腹部中心に。

+α:刺さない鍼・てい鍼を活かすなら

  • 神門・労宮・内関などは刺さずにてい鍼や接触鍼で◎
  • 熱感が強い人には、**井穴(ゆび先のツボ)**の瀉法も効果的(気滞熱タイプに)

◯施術メモ

  • 夏バテは「未病」の状態としてとらえ、トータル調整+養生指導が重要。
  • 鍼の刺激は軽めで十分。特に虚証の方には強すぎ注意。
  • **耳ツボ(神門、内分泌、胃)**も夏はよく効きます!

 

夏のだるさや、何だかやる気が出ない方など、気になる事があればぜひ当院にご連絡下さい!

 

太陽鍼灸整骨院
東急池上線池上駅徒歩4分