私たちの体には大変に多くの関節が存在します。そのため、捻挫は全身のあらゆる部位で起こり得ますが、
最も多くみられるのは足関節、すなわち足首です。
典型的な足首の捻挫とは、足首の内反により、外側の靭帯である「踵腓靭帯(しょうひじんたい)」「前距腓靭帯」「後距腓靭帯」を損傷するものです。
足首の内側にも三角靭帯と呼ばれる靭帯が存在しますが、これは距腓靭帯などに比べると強く損傷しにくい靭帯です。
くわえて、日常動作により足が外側に反ることは少ないため、内反による捻挫の頻度が圧倒的に高いものとなっています。
これが、捻挫のひとつの特徴です。
お分かりいただけましたでしょうか??次回以降のブログでは、足関節捻挫の予防や治療に対してもご紹介していきますので、引き続きご覧ください!!
以前投稿したこちらのブログもケガの早期治療に大事なものですので併せてご覧ください(^^)/