最近小中学生がケガをして治療に来ることが多いです。
12月に入り冷え込んできて筋肉系のケガ、足首や膝の痛みを訴える子が多いです。
最近思うのはケガをする以前の準備の欠如では?と
当院に来る子供達はケガをしているのに半袖、短パンが多い。
皮膚を触るととても冷えていて筋肉がガチガチ。そして子供らしからぬ皮膚感がザラザラしています。
明らかに筋肉の温度、皮膚温度が低い。
この状態で急にサッカーやバスケ、陸上をしているのではと予想しました。
まずは競技のパフォーマンスを上げたい。ケガをしたくないならウォーミングアップをしっかりやりましょう!
本来のウォーミングアップの定義はこちら。
ウォーミングアップは、練習や試合で最高のパフォーマンスを発揮するための心身の準備運動です。
心配機能を高めること、筋肉を温めてほぐすこと、関節周りの動きを円滑にすることがフィジカル的な目的です。
しっかりと行わないと筋肉系では肉離れ、関節系ではねんざなどケガの発生につながってしまいます。
90分前後の練習ならば 10分程度、2時間の練習ならば20分程度の時間をつかい、しっかりと行いましょう。
少し額や脇から汗が出るくらいがベスト。
■ウォーミングアップの目的
・パフォーマンスの向上
・外傷・障害の予防
・運動に対する心理的準備
私、松浦も以前はプロのフットサル選手でウォーミングアップをとても大事にし35歳まで現役選手をしてました。
試合や練習は準備で決まると常に考え、ほとんどケガのない選手でした。
自分の中のウォーミングアップで大事な事は
とにかく3つの首を冷やさない。
首 (ネックウォーマーやハイネックのシャツ)
足首 (長いソックスやタイツ)
手首 (長いシャツや手袋)
そしてもう一つ。
試合前に汗をかいたシャツを必ず着替えてプレーすることです。
これはプロでは当たり前の事。
これをやることによってケガのリスクは大幅に減ります。
大人も同様に有効です。
是非試して下さい。
分からないことがあればスタッフまで
太陽鍼灸整骨院