肉離れとは、スポーツで強い力がかかることなどが原因で、筋肉が部分的に断裂する病気です。
医学的には「筋挫傷」と呼ばれます。
ふくらはぎや太ももなどの下半身の筋肉に起こることが多く、肉離れが起こると断裂部位に痛みが生じるため普通に歩くことが難しくなります。
また、断裂部位に触れるとへこみを感じることもあります。 肉離れは筋肉が伸ばされた状態で収縮しようとすることで生じることがあり、急に走りだす、突然止まる、ジャンプして着地するなどの動作で起こることが多いです。
肉離れは筋肉が収縮している時に、逆方向に引き伸ばされるような力がかかると発症ことがあります。
下半身の筋肉に起こることが多く、太もも(ハムストリングスや大腿四頭筋)、内もも(内転筋)、ふくらはぎ(腓腹筋)の肉離れが代表的です。
スポーツをしている時に発症することがほとんどで、急なダッシュ、ストップ、ジャンプなどで起こることが多いです。筋肉が疲労した状態や加齢、ウォーミングアップ不足などによって起こりやすくなります。
肉離れの主な症状は断裂部位の痛みです。痛みは強く、歩行が困難になることもあります。
また、断裂部位の変形(へこみ)や変色がみられることもあります。 肉離れによる腫れが大きい場合、血行が悪くなることで患部がしびれるコンパートメント症候群がみられることがあります。
重度のコンパートメント症候群では、筋肉の壊死えしを引き起こすことがあります。
肉離れの治療は、早期の手技療法、電気治療、鍼治療、固定する事がとても大切で効果的です。
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