みなさん、VDT症候群をご存知でしょうか?
VDT症候群とは、パソコン等のOA機器やスマートフォンなどのディスプレイを使った長時間の作業により、眼精疲労をはじめとする目のトラブルを引き起こすだけでなく、首肩がつらいなどといった身体の症状、イライラや不安感といった精神症状まで引き起こす病態です。
スマートフォンやパソコンが当たり前の現代の生活の中で眼の疲れを感じている方は多いのではないでしょうか?
マッサージや鍼灸では、眼の周囲の血行動態を改善し、筋疲労、筋緊張を取り除くことが期待できます。
簡単なセルフケアの方法をご紹介します。
•パーミング 手掌で眼を覆う。光を遮断することで眼を休め、手掌で保温をする。
•蒸しタオル ハンドタオルを水に濡らし、軽く絞ってから電子レンジに1分かける。蒸しタオル(温)→冷たいタオル(冷)を繰り返すことで血流が促進されます。
•毛様体筋のストレッチ 毛様体筋は近くを見るとき収縮し、遠くを見るとき緩みます。近くのものをよく見ることが多いと緊張状態が続きます。ストレッチ法としては、遠くを見て、次に近くを見るこれを交互に繰り返します。
何か分からないことがありましたらお気軽にお声掛けください。