正月明けからぎっくり腰の患者さんが多くなってきている。
一日3人くらい来院してると思う。
こんな時セルフケアも重要だ。
ここで一つぎっくり腰に効くツボを紹介。
腰から遠いが「申脈」はぎっくり腰や腰のだるさに有効。
当然のことながら腰と背中は連動している。背中が張れば腰周辺の筋肉も硬くなり、腰周辺の血流が悪くなれば背中はますます張る。
そこで、12ラインある経絡のうちのひとつ、背中の広い部分を走っている「太陽膀胱経」上にあるツボを活用。腰とは離れた部位に存在する「申脈(しんみゃく)」
腰からはだいぶ離れているものの、ぎっくり腰のような重度な腰痛にも効果を発揮するとともに、比較的軽症の腰の疲れがある場合にも押すと痛みを感じる。腰のだるさを改善する日頃のメンテナンスのツボとしてもおすすめ。
外くるぶしの真下にあるツボ。手で後ろから足首を挟むようにして親指の腹で15秒程度圧迫する。左右どちらか痛い方だけ刺激すればよし。腰に痛みがあるときは米粒をテープなどで固定するという刺激の方法もあり。ここに置鍼も効果的。
分からないことがあればスタッフまで
太陽鍼灸整骨院