突然足がつってしまう症状の事を一般的に「こむら返り」と呼びます。
睡眠中に突然こむら返りの症状に悩む人も多いと思います。
なぜ睡眠中にこむら返りになるのか?
運動中に足がつるという人も結構多いと思いますが、意外と睡眠中に足がつるという人が多いとよく耳にします。
睡眠中にこむら返りになる主な原因は下記の通りです。
1.水分不足
2.ミネラル不足
3.冷え
4.筋肉疲労
1.寝る前は、夜中、寝ている時にトイレに行きたくないためにどうしても水分を控えてしまいがちです。ただ、寝ている間も汗をかくので身体の中で水分が不足してしまいます。寝る前にコップ一杯または、コップの半分の水を飲むだけでも水分不足によるこむら返りは防ぐことができます。
2.水には多くのミネラルが含まれています。水分摂取をあまりしないと、ミネラルも水分同様汗をかく事でどんどん体の中から出て行ってしまいます。そのためミネラル不足になり、こむら返りになりやすくなります。水を少し飲んでも改善されないときはポカリスエットのようなスポーツドリンクを飲むと改善される場合もあります。
3.夏場はクーラーや扇風機などで寝ている間に身体を冷やす事で、冬場は寒さによる冷えで足が冷えてしまします。足が冷えると筋肉が収縮して緊張状態になり、急に足を伸ばそうとしてロックがかかってしまい足がつることがあります。特に寝ようとする時や熟睡中、目覚めた時に足がつるという方は、冷えが原因かもしれません。
4.昼間に運動などをして筋肉が疲れている場合、寝ている間も筋肉が緊張して痙攣を起こし、足がつることがあります。運動前と運動後のストレッチは、運動中のケガの予防はもちろん、筋肉の疲労回復にも効果的です。特に久しぶりに運動をする時には、念入りにストレッチすることをおすすめします。
上記に挙げた原因は、ほんの少し日頃の生活を気を付けるだけで予防することが可能です。自分の生活を見直して足のつらないカラダ作りをしましょう。
鍼灸・マッサージも効果的です。
お悩み、ご相談がございましたら、太陽鍼灸整骨院までご連絡下さい!