少し肌寒くなってきた今日この頃です。
昔から、湯船に浸かった方がいいとか、湯船に浸かるのは日本人の知恵とかをよく耳にします。
では、何がいいのでしょう?
そこで湯船に浸かる事で体にもたらす効果をご紹介します。
それは『温熱作用』『水圧作用』『浮力作用』の3つがあります。
●温熱作用
温熱作用はお湯で体を温める作用の事です。
水は空気より熱電導率が高いため、お湯の中に浸かる事で素早く熱を得る事が可能です。
体が温まると血管が広がり、血液の循環も良くなり、新陳代謝がアップして、体内に蓄積していた老廃物が排出されやすくなります。
●水圧作用
水圧作用はお湯に浸かっている部分に対して水圧が掛かる作用の事です。
体の表面から内側に圧力が掛かり、血液循環に影響を与えるだけでなく、内蔵にも刺激を与え、内蔵運動にもつながります。
●浮力作用
浮力作用はお湯に浸かっている部分に対して水の浮力が働き、体重が軽くなる作用です。
お湯に浸かると、空気中に比べて約10分の1の重さになります。
浮力作用によって、
普段体重を支えている、筋肉や関節の負担を軽減させる事で、リラックス効果を得る事ができます。
以上の事が湯船に浸かる事の効果です。
毎日湯船に浸かって健康的な生活を送りましょう!