「痛い」ことは悪くない
痛みは、親にとっても嫌なもの。子どものボキャブラリーでは、どのくらい痛いのかさっぱりわからないうえ、いざ医者に連れていくと「今は痛くない」と平気で言い放ったりするからです。
お医者さんからも、「…痛いときに連れてきてもらえますか?」と言われたことがある人もいるのではないですか?
が、「痛い」と言うことを、絶対に我慢させないようにしてください。「簡単に痛い痛いって言っちゃダメ!」は禁句にしておいてください。
ある高校サッカー選手権に出場するような強豪高校のサッカー部は、とにかく先輩と後輩、監督と選手のコミュニケーションを大変大事にしています。
「痛いというSOSが出せないような環境だと、選手は我慢してプレーしてしまう。それは、高校サッカーの段階で、選手生命を奪ってしまうことにつながってしまう。
だから、すぐに不調や違和感を訴えやすいような環境にしています。休んだら干す、という一方通行のコミュニケーションは、選手の将来を奪うことになりかねない」
この環境を、ぜひ家庭にも取り入れてください。
さて、先日サッカー日本代表の新しいユニホームが発表されました。
みなさんは、どう思いますか?