最近。中学生で足の指が痛いと来院しました。
コロナ明けで今まで部活も出来てなく、久しぶりに長距離を走ったら足の指全部痛いとのこと。
触ってみると指が全く動かない。特に中指は全く使えてない。
恐らく、コロナで自宅にいることが多く歩いたり、走ったりする機会が減り速力の低下からでしょう。
足力の低下は、足の指で大きく地面を蹴る力がなくなっていることに起因しています。
足の指を閉じたり開いたり曲げたりする機能が低下すると、バランスよく立つことが難しくなります。
それだけではなく、身体全体にも大きな影響を及ぼす足力の低下は、小さな子どもを持つ親にとって見過ごすことができない問題なのです。
改善方法としまして
足で「グー・チョキ・パー」の『足じゃんけん』をすることで、足指が鍛えられます。
最初はなかなか開いたり閉じたりできなくても、毎日続けるうちに次第に動かせるようになるとのこと。すると、浮き指だった足指がまっすぐに伸び、地面にしっかりと接地できるようになるのです。
その結果、姿勢がよくなり、身体が疲れにくくなったり、かけっこが速くなったりする効果も期待できるそう。
ほかにも、縄跳びや雑巾がけ、平均台や砂山を登る遊びなども、バランスを取りながら足指が鍛えられるのでおすすめです。
また、浮き指になりやすい要因として「爪の切りすぎ」にも言及しています。爪を切りすぎてしまう深爪は、足指に力が入らなくなり、姿勢や走力やジャンプ力にも影響を及ぼすため、適度な長さを意識して切るようにしましょう。
足の指が動かせるようになると、足が速くなったり、腰などの猫背や反り姿勢改善にも繋がります。メリットばかりですね。
もし、何かわからない事ありましたらスタッフまで
太陽鍼灸整骨院