春になるにつれ週末にマラソンやサッカー、野球、スノーボード、スキーなど運動する機会増えてきます。
患者さんの多くは運動した翌日は何もせずに休養をするというのが一般的。
なのに翌日は筋肉痛がひどいという患者さんが多く、マッサージや鍼を週明けに受けに来る方が多いです。
しかし、現代のスポーツ医学は全く違います。
それは、運動した翌日は必ず軽い運動(ジョギング、水泳、軽い筋ドレ)など息が上がらない程度に30分行います。
軽い運動を行なうことで、血管を取り巻く筋肉が収縮し、血管はギュッギュッと絞られる。この動きがポンプとなり、疲労した筋肉の周辺から、乳酸たっぷりの血液はギュンギュン流れ去る。代わりにフレッシュな血液が流れ込み疲労をより回復させます。
これを「アクティブレスト(積極的休養)」と言います。
例えば、Jリーグのチームが土曜日に試合があります。
翌日の日曜の朝にまた集まり、30~60分、歩くくらいのスピードでジョギングをみんなでして終わり。
月曜は完全オフになります。
これから暖かくなり運動する機会が多くなると思います。アクティブレストを取り入れて身体のコンディションを上げていきましょう!
分からないことがあれば太陽鍼灸整骨院のスタッフに聞いてみてください。
太陽鍼灸整骨院 池上